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環境アセスメント学会 制度研究部会第4回定例会 議事概要


著作者(文責):上杉哲郎
著作期日:平成17年2月28日
掲載期間:平成17年12月31日
転載の可否:否


1.日時
  平成17年2月23日(水)19:00~

2.場所
  環境省第2会議室(中央合同庁舎5号館、23階)

3.テーマ
  環境影響評価の基本的事項に関する技術検討委員会報告について

4.話題提供者
  環境省環境影響評価課長 梶原成元

5.参加者
  27名(会員19名、非会員8名)

(転載不可)

6. 概要
  2月21日に公表された環境影響評価の基本的事項に関する技術検討委員会報告について、話題提供者より
報告が行われた。
  質疑応答及び意見交換では、スコーピング段階のメリハリ付けの促進、土壌汚染、コミュニケーションのあり方、
コンサルタントの地位・技術力の向上等様々な内容について活発に議論が行われた。概要は次のとおり。

○スコーピング段階のメリハリ付けの促進について
  委員会報告では、「オーダーメイド型アセス」促進のために標準項目や標準手法を参考項目や参考手法に変更することが記載されていることについて、変更しても結局前例を踏襲する方向に流れてしまうのではないかという質問が出された。これに対しては、委員会においては、標準項目・手法というベースがあった上で簡略化・重点化を行う考え方は先進的なものであり標準項目等を残すべきという意見もあった一方、現行では縛りが強すぎ、当初意図したメリハリ付けがされにくいことから参考項目等に変更することになったこと、参考項目等を勘案した上で事業者自身が項目等の選定理由を明確にすることにより地域特性や事業特性を踏まえた選定に対応できることとなることが
期待されているとの説明があった。

○土壌汚染について
  今後の課題として、再開発の際に土壌汚染をアセスとして取り上げるべきか、アセスの対象とするなら事業者がどこ まで踏み込むべきか等の問題があり、議論が必要であるとの意見が出された。

○コミュニケーションのあり方等
  調査・予測・評価の技術に加え、分かりやすい図書の作成やアセス書の内容をうまく伝える技術などのコミュニケーション技術も一つの技術であり重要であること、事業者自身がアセス手続を情報収集の有効な手段であるという意識を持つことが重要であること、コミュニケーション技術の向上にはアセスの技術者の資格(認定)制度が有効と考えられること、地域情報の整備が重要であること等の意見が出された。これに対しては、多様なメ ニューがあることを事業者側も住民側も知ることが重要と考えているという回答がなされた。

以上